婚約指輪と結婚指輪の重ねづけができるセットリングの基礎知識を解説

婚約指輪と結婚指輪を買いたいと思った時に、“セットリング”も目にしたことがあるけど、どういうリングなのか分からないという方もいることでしょう。

この記事では、[セットリングはどういう人にオススメなのか?]など、購入するメリットやデメリットを踏まえて解説します。

購入を検討してるけど迷っている方や、そもそもセットリングについて詳しくない方は最後までご覧ください。

目次

セットリングってなに?

NIWAKAのセットリングのイメージ写真
(画像出典:https://www.niwaka.com/bridal/niwaka/set-ring/

セットリングとは指輪がセットになっているものだと思う方も多いのですが、婚約指輪と結婚指輪を重ねづけできることを前提にデザインされた指輪のことです。

今まで婚約指輪を買う時に結婚指輪と重ねづけができるかどうかなんて気にしたことがない方も、念頭に入れておきましょう。

セットリングなら婚約指輪と結婚指輪の組み合わせに悩まないで、スムーズに指輪を選べるのでオススメです。

重ねた時のボリューム感やバランスが美しく整っていて、デザインに一体感があり近年では大人気!

着ける順番は婚約指輪が上になるようにつけます。[婚約した時の気持ちを忘れないように]という想いを込めて、この順番が受け継がれているのです。

セットリングはどんな人にオススメ?

カラフルな文字でオススメと書かれた紙のイメージ

セットリングがふさわしい方は、結婚してからも婚約指輪を身に着けていたいという女性にオススメです。

従来は、婚約指輪は結婚指輪を購入するまで着けるのが一般的でしたが、他の人の結婚式やパーティーなどのお呼ばれに着ける女性が増えています。

結婚指輪がシンプルなデザインに対して、婚約指輪は大きなダイヤモンドが付いてて華やかなデザインが多いですよね。
シーンに応じて使い分けてる女性にとっては、セットリングは両方とも着けたままで良いのでオススメなのです。

セットリングを購入するメリット

英語でMERITと書かれた木のブロックと植物のイメージ

セットリングがどういうものなのか解説しましたが、ここでは購入するメリットをお伝えします。

2つの指輪を重ねづけすると、それぞれの素材や宝石が反射して一層キラキラと輝き、指を華やかに演出してくれるのです。

またセットリングは、デザインに一体感があるため遠目から見ると、1本の大きな指輪に見えて高級感や存在感を増します。

パーティーや祝いの席では大いに活用できるというメリットだけではなく、普段でもいつもと違う自分を演出してくれることもメリットと言えるでしょう。

セットリングを購入するデメリット

英語でDMERITと書かれた木のブロックと植物のイメージ

セットリングは魅力がいっぱいですが、メリットばかりではなくデメリットもあるのでご紹介します。

1番多いデメリットは2つの指輪がぶつかって傷がつきやすいという点です。

確かに接触する側面の部分は傷がつきますが、側面で目立つヶ所でもなければ傷つく面積が小さいので大して気にならない程度かもしれません。

他にデメリットを挙げるとしたら、1本ずつで着けた時のデザインのバランスが悪くなる場合がある点です。

「重ねづけしてた時は隙間がなくてピッタリで良い感じだったのに…」だなんてことにならないためには、購入時の試着する際に1本ずつ着けた時の印象を必ず確認しましょう。

不安な場合は店員さんに聞くと、親身になってアドバイスしてくれますよ。

セットリングの選び方

選び方と書いてあるミニのホワイトボードと人形のイメージ

セットリングといっても、様々なデザインがあります。

選び方を知ってるか知ってないかだけで、ピッタリなセットリングに出会えるかどうかが掛かっていると言っても過言ではありません。

あなたにピッタリなセットリングに出会うために、選び方をご紹介するので最後までご覧ください!

  • 好みの印象でラインを選ぶこと
  • 素材・宝石の組み合わせを考えて選ぶこと
  • 単体で着けてみて印象を確認して選ぶこと

好みの印象でラインを選ぶこと

1つ目のセットリングの選び方は、好みの印象でラインを選ぶことです。

婚約指輪と結婚指輪のラインが同じなら、重ねたときに1つの大きな指輪のように見えます。

異なるラインでも重ねることが前提で作られているので自然なシルエットになりますが、同じラインの方がより一層自然に見えてフィットするでしょう。

大まかにラインの種類は以下の2つです。それぞれ詳しく解説します。

  • ストレートライン
  • ウェーブライン

ストレートライン

シンプルなストレートラインは、王道なラインで選ぶ方も多いでしょう。

指輪のデザインがどのラインよりも多いので、色々なデザインから選べるのも人気の理由です。

重ねづけだと2つの指輪がピッタリと重なるので、洗練された印象を与えてくれるため、指元をスッキリさせたい方にはオススメのラインですよ!

ウェーブライン

ウェーブラインは、S字・V字・U字形に曲線を描いてるラインのことです。

S字は左手の薬指に沿ったラインとなっており、やわらかめな雰囲気を演出します。

V字はすっきりとした印象を与え、指を長くみせてくれる視覚効果を発揮!
しっかりとしたV字もあれば、ゆるやかなV字もあるので、好みに合わせて選べます。

U字はV字がなだらかになっているラインのことです。
V字より優しい雰囲気を演出したい方にはオススメのラインですよ!

素材・宝石の組み合わせを考えて選ぶこと

2つ目のセットリングの選び方は、素材・宝石の組み合わせを考えて選ぶことです。

セットリングには統一感を求めたいですよね。
その場合はそれぞれの指輪の素材と宝石を揃えると良いでしょう!
例えば素材はプラチナで宝石はダイヤモンドなど。

個性を出したい方は、異なる素材や宝石の組み合わせでも良いです。
異なる素材や宝石の指輪を2つ着けられるのはセットリングならではのメリットなので、アレンジを楽しみましょう!

単体で着けてみて印象を確認して選ぶこと

3つ目のセットリングの選び方は、単体で着けてみて印象を確認して選ぶことです。

重ねづけした場合の印象のみではなく、単体で着けた場合の印象を確認することを忘れずに!
なぜなら、セットリングと言えども気分や着用するシーンによっては単体で着けるケースもあるので、その際に「なんかしっくりとこない…」となったら気落ちしますよね。

また、婚約指輪だけを着けた場合の華やかさの有無は重要です!
反対に華やかすぎず飽きがこないデザインかどうかも重要なので、必ず確認しましょう。

同様に結婚指輪の場合も、日常的に身に着けやすいかどうか確認してくださいね。

セットリングを購入するタイミング

セットリングのオススメの購入時期は、明確なルールはありません!

結婚後に購入する方も沢山います。
もし、男性が婚約指輪を買おうと考えている場合に、女性も同行してその際に結婚指輪を重ねづけしたいとの旨を伝えてセットリングを選ぶと良いでしょう。

一般的に婚約指輪はプロポーズの時に購入するケースが多いので、セットリングを購入するタイミングとしてあえてお伝えするなら、その時期に購入すると良いです。

【まとめ】

今回は、セットリングについてよく分からない方向けに、[セットリングの基礎知識]・[セットリングを着けるメリット&デメリット]などをご紹介しました!

婚約指輪と結婚指輪は分けて着けるものだと思ってる方も多いでしょう。
しかし、近年では重ねづけするセットリングを選ぶ方も沢山います。

その理由は、「せっかく彼からもらった婚約指輪だから、結婚指輪と着けていたい」と思う女性が増えてきているからです。

素敵なセットリングに出会いたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!

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