「プロポーズが成功して結婚が決まった!入籍までに同棲したい!」と気持ちがたかぶるカップルも多いでしょう。
好きな人との結婚が決まったら誰しも舞い上がりますよね!
ただ、舞い上がった状態で入籍前に同棲すると後悔する場合が多いのです。
回避する為にはこちらの記事を参考にして、同棲にあたって二人だけのルールを話し合い、書面に残してから同棲した方が無難でしょう!
結婚前提で同棲する時に気を付けたい6つのポイントをご紹介!
婚約してから入籍前に同棲を始める割合は約半分です。意外と多いですが、もし上手くいかなくて「やっぱり結婚やめる」なんて事にならないように、二人で同棲生活のポイントを押さえてから同棲しましょう。
その為には下記の6つのポイントを最後まで目を通してくださいね。
- 共働きの場合は家事分担を決める事
- 生活費の負担割合を決める事
- お互いの家族に合う事
- お互いに不用品は同棲前に破棄しておく事
- 同棲してもお互いのプライバシーは守る事
- 感情に溺れない事
共働きの場合は家事分担を決める事
そもそも単身生活だと家事は自分で行うので、共働きじゃなくても同棲したらお互いが協力して行う事が理想でしょう。
ただし、働く時間や帰宅時間が男性が遅い場合は女性が少し多めに家事を担うと良いですね!
分担表を作成して見える所に貼ったりすれば忘れずに済みますよ。
生活費の負担割合を決める事
入籍前の同棲で喧嘩の原因になりやすいのがお金に関する事が多いです。共働きであれば男性が多めに出す割合でも良いでしょう。
例えば家賃・光熱費・通信費(携帯料金、Wi-Fi)・交際費・娯楽費などは男性の出費、食費は女性の出費と分けたり、科目関係なく折半という方法も有りです。
大体の場合は男性の方が収入が多い割合が高いので、折半だと女性が大変になるので、食費以外は男性負担がベストでしょう。
生活費の負担の割合を決めたら必ず書面に残す事をオススメします!後になってトラブルになった時に打ち合わせした内容が記録されていれば水掛け論になりません。
お互いの家族に合う事
同棲してから必ずお互いの家族に会い、相手の家族に好印象を与えておきましょう。
親は別人格なのでお互いがどのような家庭環境で育ってきたのか知るのは大切なのです。
あとは入籍して改めて両家に結婚挨拶と結納・両家の顔合わせを行う時に変に緊張しないで済みますよ。
「私と二人きりの時はすごく頼もしいのに、親の前だと甘えん坊なの?ちょっとこの先不安…」なんて事になり得る可能性もあったり、逆に家族の前で女性の事を守ってくれるような言動をする普段とのギャップを見せてくれる事も!
お互いに不用品は同棲前に処分しておく事
一緒に生活をするとお互いの私物が目に付いて場合によっては喧嘩の原因になる事があるので、同棲前に処分する事を強くオススメします!
例えば、元彼や元彼女からのプレゼントなど…心当たりがあったら、同棲を考えているなら今すぐにでも処分しましょう。
最近ではフリマアプリで譲る事ができるので処分する事に抵抗がある方はぜひフリマアプリで売る方法も試してくださいね。
よく「物には罪がない」と言う事があってそれは間違ってないですが、気持ち的に不快になるなら手放すのが無難です。
同棲してもお互いのプライバシーは守る事
同棲してもお互いのプライバシーを確保しないと喧嘩の原因になります。
干渉し過ぎない事が大事ですよ。休日に相手が友人と出掛ける回数が多いと浮気を疑ってしまう事も無理ないですよね。
問い詰めたくなる気持ちも分かりますが、やり過ぎると相手から嫌われてしまうなんていう本末転倒な事が起こり得るので注意しましょう。
感情に溺れない事
「好きな人と一緒に暮らすなんて夢みたい!」と最初はテンション上がってしまう事は当然ありますよね!
しかし、共同生活をするとどうしてもお互いの嫌な所が目に付くようになってしまい、喧嘩になって婚約解消…という結果になってしまう事があります。
大抵の事は冷静に相手と向き合って話し合う事で免れるので、少しでも違和感があればきちんと相手と向き合って話し合いましょう。
「話し合いたいのに応じてくれない」ってなったら、別れる前に同棲を解消し、距離を取ってみると良いかもしれませんね。
「やっぱり彼じゃなきゃダメ」とか「彼女じゃないと俺は結婚したくない」という良い展開に進む事もあります!
結婚前に話し合っておく8つのテーマ
結婚は人生の大きな節目であり女性にとってはとても大事な事です。お嫁にいかせる女性側の親にとっても重要な事なので、なるべくなら幸せに溢れて結婚したいですよね。
新しい環境を築く上でお互いの価値観や考え方が密接に関わってきます。誰もが何でも言える性格とは限らず、思った事があっても踏み出せなかったり、話し合いの方法が分からない事だってあります。
多少嫌な事があるのは当然ですが、「こんな結婚生活は望んでいなかった」だなんて事にならない為にも、幸せな結婚生活を迎える為に結婚前に話し合っておく事を8つご紹介します!
どのテーマも話し合った事は記録しておきましょう。
- 家事分担について
- お金の管理方法・資産形成について
- 働き方や育児について
- 子供の希望について
- 双方の実家・身内について
- 結婚式について
- 性生活について
- 双方の譲れない事について
家事分担について
入籍前に同棲する場合も、気を付けておくポイントとしてご紹介しましたが、家事分担を決める事はとても重要です!
どっちが家事が多いの少ないのかで喧嘩する夫婦は沢山いて、悪化すると離婚に繋がってしまう場合も…。
職場までの移動時間が遠かったり、帰宅時間が遅い方は4割、相手は6割というのが理想です。
基本は女性の方が家事の割合が多いので、支出は男性が多いなら家事は女性が少し多く担当するようにすると良いですね。
お金の管理方法・資産形成について
夫婦の喧嘩原因が最も多いのはお金問題と言っても過言ではないほど、お金問題はシビアです。
お互いの収入をオープンにするのか・共通の口座を作成するか・世帯年収の目標はどうするか・家計管理はどうするか・奨学金やローンの返済があるか・資産形成を考えているかなどと言ったようにお金に関するテーマは幅広くありますね。
臭い物に蓋をしたい気持ちは誰にだってありますが、ここをきちんと話し合っておく事で予想される喧嘩する確率は少しでも軽減されるはずです!
働き方や育児について
働き方や育児についても話し合っておくべき事として割と挙げられます!
人生における仕事の優先順位はどれくらいか・子供を希望する場合は復帰して働き続けるか・育休は取りたいのか・将来的にどういう働き方を希望してるか・転職や起業を考えているか・転勤の可能性はあるか(転勤があるならどうするか)など、このテーマも幅広くあります。
転職や起業を考えているか?なんていうテーマは一昔前では考えられない事かもしれませんが時代が違うと、当然のテーマになってきます。男性側に少しでも転職願望や起業願望があれば結婚前に必ず彼女に打ち明けましょう!
結婚してから勝手に転職や起業したなんて事にならないように。
子供の希望について
子供の希望の有無は双方で違うと結婚生活に大きく影響します。きちんと話し合いましょう。
「子供はいなくても二人きりで大丈夫」という意見や「子供は絶対に欲しい」という意見もあります。いかなる意見でも理由を相手に伝えて問題を解決しましょう。
双方の実家・身内について
結婚するとお互いの家族・身内との関係が深まり、どのように関わっていきたいのかを事前に話し合いましょう。
長期休暇は帰省するか・結婚式の方針について親族の意向を取り入れるべきかなど、意外とスルーしがちなテーマですが実は大事なのです。
例えば旦那が「ゴールデンウィークやお盆休みは俺の実家に帰省する事になってるから!」と言った場合に全ての女性が受け入れるとは限りません。
「そんなの聞いてない!冗談じゃない」という意見も…長期休暇を迎える度に喧嘩になる事だって考えられるので、面倒と思っても必ず話し合っておきましょう!
結婚式について
現代は結婚するから必ず結婚式を挙げるという時代ではなく、フォトウェディングのみや結婚パーティーという形で招待客の参加費で賄うパーティーなど色々な方法が増えています。
それだけ結婚式に対する価値観も様々という事ですね。そもそも結婚式をしたいか・どんな形式で挙げるか・予算はどれくらいか・両家の意見を尊重するかなど、話し合っておくテーマは沢山ありますね。
性生活について
このテーマは話し合うのに勇気が必要ですが、子供の有無について話し合う場合にも関わってくるテーマでしょう。
女性は性行為が苦手だったり好きじゃないという人もいるので、男性からの一方的なアクションだと離婚になりかねません。
ただ、その時の気分による事もあるのでガッチリと話し合うのは難しいのも現実です。
ただし頻度の希望を女性優先にすると、女性も安心して本音を打ち明けられるようになるでしょう!
双方の譲れない事について
最後のテーマはお互いに譲れない事があるかどうかです。誰にだってこだわりがあるので、お互いに受け入れる気持ちを常に持ちましょう!
例えば、共同生活において守って欲しいルールや一人の時間が欲しいとか、クリスマスなど季節のイベントや誕生日、結婚記念日をどう過ごしたいか・お互いのプライベートな時間確保はどのくらいの割合か?など、意外とあります。
そしてこのような内容が原因で大きなトラブルになる事だってあるので、予め話し合っておくと良いですね。
【まとめ】
[入籍前に同棲する際に気を付けておくポイント]と[結婚前に話し合っておくテーマ]をご紹介しました!
何気ない事が原因で夫婦喧嘩が発生して悪化し、最悪な事態を招いてしまう事が現実に有り得るので、細かい事でもきちんと話し合って記録を残す事によって、喧嘩も軽減されます。
幸せな結婚生活を望むなら、いつでもお互いに本音を打ち明けられる環境を結婚前に構築しておきましょう!