結婚する事が決まり、両方の実家に挨拶が済んだら両家の顔合わせというステップがあります!
緊張するしどんな会話をしたら良いのか迷ってしまう新郎新婦が多いのではないでしょうか?
特に新郎側は「しっかりしたところを親御さんに見てもらわないと!」と、プレッシャーを感じてしまう方もいるはずです。
今回はそんな悩みを解消する為の、食事会で話題にしても良い事や注意点をご紹介しますので、ぜひ最後まで目を通しましょう!
両家・親族との顔合わせの食事会で会話のきっかけとなる話題
食事会スタートしたばかりや会話が落ち着いたタイミングでは次の話題をどうしようか困ってしまう場合があります。
そのような境遇に直面したら下記にご紹介する話題を切り出してみましょう。
- 当日の朝から食事会の会場に着くまでの話や当日の天気について
- 相手の子供時代の話について
- 結婚式をする場合は結婚式について
- 結婚式をしない場合について
当日の朝から食事会の会場に着くまでの話や当日の天気について
食事会の前に両家に結婚報告をしたとしても、改まって対面すると緊張するのは当然です。
「あ〜緊張する、どうしよう…話題が思い浮かばない」と思ったら、「今朝は◯◯さんに(新婦の名前)美味しいご飯を作ってもらいました!毎日一生懸命料理を頑張ってくれて感謝しています。」と当たり前のフレーズかもしれませんが、素直な気持ちを伝えると新婦ご本人だけではなく、相手の親御さんにも気持ちが伝わって空気の流れが良くなるでしょう。
また、天気が良かったら「今日は最高に良いお天気ですね!天気に祝福してもらってる気分です」と冗談を交えると和みますよ。
天気でもその時の季節についてでも良いですね!春なら桜を話題にしたり夏なら暑さ、秋なら紅葉、冬なら寒さや雪など沢山あります!
話したい事をリストアップすると頭の中で混乱せずに済むでしょう。
相手の子供時代の話について
顔合わせの食事会で定番と言えば定番の話題が双方の子供時代の話です。
どういう子供時代を過ごしてきたのかは親がよく知っている事なので、興味があるという事をアピールしつつも自分の話も伝えましょう。
例えば新郎から新婦の子供時代の話を聞き出すと新婦側の親は「娘の小さい時の事にまで興味を持ってくれるなんて嬉しいわ。」と思うかもしれません。それは新郎にとっても良い事です。
話しにくそうな様子だったら無理に聞き出さないで、上手に話題を変えてみましょう。
結婚式をする場合は結婚式について
結婚式の実施を検討しているならその話題一色で済みますね。
結婚式のスタイルの希望があるのか?・招待したいゲストの人数・料理の好き嫌いなどの意見を聞いておきましょう。
他には両家の結婚式をした時の思い出話を聞いてみるのも良いですね。良かった事や失敗談を参考にして自分達の結婚式に取り入れたりできます。
結婚式の話をする場合は事前に「顔合わせの時は結婚式について相談したい事があるからよろしく」と伝えておくと、スムーズに切り出せるのでオススメです。
結婚式をしない場合について
結婚式をしないと決めてる場合は、家族写真を撮ったり披露宴ほどではなくても少人数制パーティーをしたり相談してみると良いでしょう。
結婚式は絶対にやらなければいけないという決まりはありません。「大人数に祝福されるより、親しい仲間からアットホーム的な感じでやりたい」という意見も近年では増えています!
少人数制の式場や少人数制プランがある式場も多数あるので事前に確認しておきましょう。
顔合わせでの会話のコツと注意点の解説
上記でご紹介した事を話題にするにしてもコツと注意点があります。「普通に盛り上がれば良いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、些細な事で場の空気を乱してしまう事も起こり得るのです。
最悪な事態にならない為にも次に解説する事をしっかりと理解しましょう。
- 目を見ながら笑顔で、明るいトーンで話す事
- 両家ともに均等になるように話題を振る事
- ポジティブな気持ちで話す事
- 相手側の親の話には適度に相槌を打つ事
目を見ながら笑顔で、明るいトーンで話す事
顔合わせの食事会に限らずに相手の目を見ながら笑顔で話す事は、大人としてのマナーですよね。
特に初対面の人と話す時は最重要のマナーです![目は口ほどにものを言う]という言葉があるように、正にその通りで目が合わない人よりはちゃんと目を見て話す人の方が第一印象は良いでしょう。
話してる時に噛んだり間違ってしまうのは気にせず、ハキハキと明るめのトーンだと義親も話しやすくなりますよ。
両家ともに均等になるように話題を振る事
顔合わせでの会話のコツとしては、一方だけが話すのではなくて両家が均等に話せるように新郎新婦の主導で話題を振ってくださいね。
結婚式前に両家の距離を縮めるタイミングは顔合わせしかないかもしれませんので、結婚式当日によそよそしい空気にならないようにコントロールしておきましょう!
ポジティブな気持ちで話す事
両家の親は新郎新婦の2人が幸せになってくれる事を強く願っているので、結婚に前向きな姿勢を汲み取ってもらえるように、「本当は不安ばかりで…俺なんかと結婚してくれて嬉しいけど」などのマイナスな発言は絶対にタブーです!
不安がある事くらい両家も分かっているでしょう。それでも2人が結ばれて頑張って家庭を築いていくという意志を直接聞きたいという事を念頭に置いてください。
相手側の親の話には適度に相槌を打つ事
相手が話している時、要するに誰かの話を聞く時のマナーは程よく相槌を打つ事が重要です。
話し終わってから意見をするという考え方の人もいますが、たまに「はい、えぇ、うんうん」などの相槌や頷くだけでも良いのでちゃんと聞いてるという事を態度で示しましょう。
相手の相槌がないと不安になる話し手もいて「もう話すのやめようかな…これくらいにしようかな」と、諦めてしまうケースがあります。義親にそのような気持ちにさせてしまったら気まずくなるだけなので、しつこくし過ぎずに間隔を空けて相槌を打つ事を忘れないでくださいね!
避けた方が良い話題とは?
顔合わせは祝いの場でもあるので、揉め事になりそうな話題や不快になる話題は避けましょう。
下記にどんな話題を避けるべきかご紹介します。
- 政治や宗教について
- 病気や不幸に関連する話について
- 誰かの悪口について
- 昔付き合っていた彼氏(彼女)について
政治や宗教について
政治や宗教のテーマは人によって気にしないかもしれませんが、意見が分かれやすいテーマでお酒が入るとつい気持ちが熱くなって口論に発展する可能性があります。
必要に駆られない限り話題にしない方が無難でしょう。
基本的に明るい話をする事を心掛けてください。
病気や不幸に関連する話について
2つ目の避けた方が良い話題は病気や不幸に関連する事ですが、例えば知人や親族の病気や離婚、相手が反応しづらかったり暗くなってしまうような話題は避けましょう。
誰かの悪口について
3つ目の避けた方が良い話題は誰かの悪口に関してですが、これはどの場面でも避けた方が良いですね。
もし相手から話を振られても同調して「本当ですか?それは最悪ですよね」と言わずに、「そうなんですか〜…色々と大変そうですね」と軽く応えるように気を付けてください。
また親が自分の子供を謙遜して「うちの娘は不器用でね〜」などという発言をしたら、「そんな事はないですよ!」とフォローしてから速やかに話題を変えてください。
昔付き合っていた彼氏(彼女)について
4つ目の避けた方が良い話題は2人の元彼や元カノの話題です。「当然でしょ」と思うかもしれませんが意図せずに出てしまう事があります。
例えば相手を褒める為に他の異性と比較して「◯◯は元彼(元カノ)より優しいし頼もしくて守られています!」と良かれと思って義親に話したとしても「元恋人と比較されても…」と思われるでしょう。
一切触れないように気を付けてください。
話題に困らない便利アイテムのご紹介
顔合わせの話題に困らない為には、幼少期の写真、アルバムや当日の流れのしおりなどがあるとそれらを話題にできるのでオススメします。
しおりとは大袈裟な物ではなくて顔合わせの食事会での話したい事や2人の出逢い話などを順番に軽くまとめた物で良いのです。準備をしておくと当日はスムーズに進みますよ。
【まとめ】
結婚が決まり両家の顔合わせの際に困らない為のオススメの話題と、避けた方が良い話題をご紹介しました。
「結婚が決まったら両家の顔合わせをやる事は知ってたけど、もし話す事が無くなったらどうしよう」と悩んでいたでしょう。
緊張する事は当然なのですが、上手に話そうと意識し過ぎると緊張が増して頭が真っ白になってしまう事も有り得るので、会話のコツを掴んでスムーズに進行するように準備もしてくださいね。