「好きな人と結婚できて幸せ!」と、結婚したばかりの頃はこういう想いを抱く人も多いでしょう。
しかし結婚生活は他人同士が一緒に暮らす事なので、育った環境が違えば価値観も違い、喧嘩になる事もあります。
喧嘩をする事が悪い事というわけではありませんが、極力避けたいですよね。リスクを減らす為にも結婚前に二人で話し合っておくべきテーマが8つあるので、解説します!
あなたが幸せな結婚生活をおくる為にも、この記事を最後まで読んでパートナーと向き合ってくださいね。
結婚生活において重要なテーマを8つ解説
結婚は人生の大きな節目であり、新しい家族を築く事で価値観や考え方について向き合う必要性が出てきます。
細かい事まで話し合っておくと大きなトラブルを避ける事に繋がるので、下記の8つのテーマについてきちんとお互いの意見を出して話し合いましょう。
- 家事分担の割合
- 金銭関連の管理方法
- 働き方&育休
- 子供の希望
- 両家の実家との付き合い方
- 結婚式
- 性生活
- 二人の譲れない事
家事分担の割合
家事は日々の暮らしにおいて欠かせない事です。実家暮らしや一人暮らしの時は大変な思いをして家事をやる事が少ない方が多いでしょう。
しかし結婚したら他人と暮らすわけであったり、「大好きな彼に愛想をつかされない為にも家事を適当に済ますわけにはいかない!」と、女性は思いがちになります。
頑張り過ぎてしまうと体調不良になったりストレスが溜まるので、共働きや専業主婦でも家事分担の割合についてしっかりと決めた方が二人の為にもなり、リスト表を作ったり書面に分担内容を残しましょう!
共働きならともかく、専業主婦であっても家事分担は必ず決める必要があります。
共働きなら同じ割合にしたり、専業主婦の場合は8割女性、2割男性というふうに分担しても良いですね!
共働きで金銭に余裕があれば家事代行や便利な家電製品を買うのもオススメですよ。
金銭関連の管理方法
夫婦喧嘩の原因で一番多いのがお金の問題についてです。育つ環境が違うと金銭感覚が違うのも当然なので、それを踏まえた上で家計管理の方法を話し合いましょう。
例えば下記のようにお金のテーマは幅広い項目があります。
- 二人の収入をオープンにするのか?
- 共通の口座を作るのか?
- 目指す貯金額はどのくらいか?
- 独身の頃に借入はあるのか?
- 衣食住や趣味のどれにお金を費やしたいのか?
- マイホーム購入は検討しているのか?
- 資産形成を考えているのか?
意外と多いですが面倒がらずに向き合って、これらの項目を細かく決めておけばお金に関連する喧嘩のリスクは多少防げるでしょう。
働き方&育休
3つ目のテーマは働き方と育休についてですが、二人の仕事に対する価値観を把握しておく必要があります。
働き方について話す必要がある事に驚く方もいますが、多少の喧嘩の原因になる場合があるので意見を伝えないといけません。
例えば「パートで短い時間で働きたいのに何で正社員として大変な思いをしながら働かないといけないの?」とか「私に働かせるなんて、私を養う覚悟はないの?」などといった事で喧嘩になる夫婦も多いのです。
なので下記のような項目について話し合うと良いでしょう。
- 仕事に対する優先順位はどれくらいなのか?
- 子供を希望する場合は出産後も働くべきなのか?
- 将来的に働き方をどうしたいのか?
- 転職や起業を検討する可能性はあるのか?
- 転勤の可能性はあるか?
など、働く目的から現状に対する満足度やキャリアプランまでの幅広いテーマを、お互いに価値観を共有しておけば「そんなはずじゃなかった」などの喧嘩が減るのでオススメです。
子供の希望
子供の希望については、まず欲しいかどうかを話し合って、欲しいと一致した場合は出産の希望年や人数を決めましょう。
また、もし授かれない原因がある場合は養子や里子などの選択肢も検討するのかどうかも決めておくと良いですね。
欲しくても厳しい事も可能性が有り得るのでその場合は諦めるのではなく、こう言った選択肢があるという事を分かっておくだけでも気持ちは楽になります。
両家の実家との付き合い方
結婚するとお互いの家族や親族との関係性が深まります。どのように関わっていくか話し合っておくと後々喧嘩になりません!
- お互いがお互いの実家に毎年長期休暇は帰省するのか?
- しきたりがあるのか?
- 結婚式を挙げる場合は親族の意向を取り入れるのか?
- 妊娠中や出産後は両家に協力してもらいたいのか?
些細な事だと思うかもしれませんが、決め事をしないでいるとその時になった時に揉めてエスカレートして最悪な事態に陥る可能性もあるのです。
結婚式
結婚式を挙げる事は絶対必要というわけではありませんが、女性は男性より「最大イベントだしケジメをつける為にも挙げたい!」「純白なドレスを着たい」と思う方が多いでしょう。
結婚式を挙げるとしたら下記のような事くらいを考えないといけません。
- 開催する場合はどんなスタイルで開催するのか?
- 結婚式に充てられる予算はどれくらいか?
- 料理や会場・装飾・演出など重視したいのはどこか?
- ゲストは何人くらい招待したいか?
- 準備に費やせる時間はどれくらいか?
でも費用がかかるので諦めるカップルも多いでしょう。しかし今は家族や親しい人達だけで実施する結婚式のスタイルがあったり、ウエディングフォトを撮って満足する方もいます。
費用が嵩むからという理由で諦めるより、他の方法で結婚した証を残すのも良いでしょう!
性生活
性に関するテーマは話すのに勇気が必要かもしれませんが、女性にとっては特に大切な事です。
妊娠するにしてもしないにしてもリスクを背負うのは女性なので、女性のコンディションを優先しましょう。
「せっかく好きな人と結婚できたし、拒んだら嫌われるかも」という理由で、気分が乗らない時でも無理に受け入れたりする女性が少なくありません。
不快な気持ちのまま続けていくとそれ自体が嫌になってしまうので、妊娠を望まない場合は女性が優位に立ちましょう。
二人の譲れない事
共同生活では必ずお互いに譲れない事があります。話さないと分からない事も沢山あるので、結婚前に話しておくべき大事なテーマになります。
結婚後は四六時中一緒にいる事になるので、プライベートの時間や自由時間が欲しいと思う時があるので、誰にでもそう思う事はあると思いますが、一言話しておくとお互いに不快にならないで済むでしょう。
誕生日や記念日は二人で過ごすか、それぞれ友人と過ごすか?など色々な考え方があると思うのできちんと決めておくと喧嘩にならずに済むかもしれません!
話し合いのタイミング&喧嘩にならない為のコツ3つ
上記の8つのテーマは慎重に話す必要がある事ばかりで窮屈な空気になってしまいがちです。
どちらかが疲れてる時に話されると重たい雰囲気になるので、時間と気持ちに余裕がある時や落ち着いてる時に話す機会をセッティングすると良いでしょう。
他のコツとしては、一度に話そうとしないで何回かに分けて話し合いましょう。終わるごとにメモに残しておけば、次の話し合いの時に忘れるリスクが無いのでオススメです!
- 時間と気持ちに余裕がある時
- 一気に話し合おうとしない
- 話し合いが途中で終わった場合はメモを残す
【まとめ】
結婚前に話し合うべき大事なテーマのご紹介と話し合うタイミングや喧嘩を防ぐコツをご紹介しました!
話し合わなきゃいけない内容が意外と多いので面倒くさいと思うかもしれませんが、後々大きなトラブルに繋がらない為にも最初にきちんと話し合って記録しておくと喧嘩のリスクは減るのでオススメです。
幸せな結婚生活を築いていくには、腹を割って相手と向き合う事が何よりもの秘訣ですね。