結婚祝いを頂いたらお返しとして[内祝い]を贈るのが常識となっていますよね。
しかし内祝いといっても簡単に選べば良いわけではありません!マナーがあります。
今回は結婚の内祝いにどういう物を贈れば良いのか悩んでる方や費用相場、仙台でオススメのギフトをご紹介するので最後までご覧ください。
結婚内祝いの相場は?
結婚内祝いにも費用相場があります。一般的にはお祝いの半返し〜3分の1返しですが、親しい方や友人だったら感謝の気持ちを込めて半返し以上でも良いでしょう。
しかしあまりにも多すぎると相手が恐縮してしまうかもしれないので多くても70%くらいの返しまでが理想です。
結婚祝いは特別に親しい方以外からも頂くことがあるので、内祝いの金額に迷ったら半返しが無難ですね。
目上の方から高額なお祝いを頂いた場合は半返しより3分の1くらいの方が返って良いでしょう。
予算と贈るときのマナーを解説!
次に結婚の内祝いの予算と贈るときのマナーについて解説します!
予算は費用相場でも解説したように、半返しや3分の1くらいがベストです。
贈るときのマナーは下記の通りに解説するのでチェックしましょう。
- 贈るときのマナー①:贈るタイミング
- 贈るときのマナー②:贈り方
- 贈るときのマナー③:熨斗(のし)や寿の使い方
- 贈るときのマナー④:水引き
- 贈るときのマナー⑤:メッセージカード
贈るときのマナー①:贈るタイミング
内祝いを贈るときのマナーとしてはまず贈るタイミングが重要なので、覚えておきましょう。
一般的にはお祝いを頂いてから1ヶ月以内に内祝いを贈るのがマナー。「何人からも結婚祝いをもらって返すタイミングが重なると大変…」と思う方もいるでしょう。しかし何十個もの結婚祝いを同時に頂く確率は低いでしょう。
安心して選べるので1ヶ月以内に贈るということを忘れないでくださいね!
贈るときのマナー②:贈り方
内祝いの贈り方のマナーとして内祝いの慣習に従って熨斗を付けましょう。
他には一言でも良いのでメッセージカードを忘れずに添えてくださいね。[熨斗と感謝状はセット]ということを念頭において、相手に雑な印象を与えないように気をつけましょう。
贈るときのマナー③:熨斗(のし)や寿の使い方
内祝いで熨斗が必要なのか迷う方も多いでしょう。しかし内祝いであっても熨斗は必要です。
熨斗は元々は干したアワビを包装した上に添えていましたが、昔のように都度の調達が難しくなったため、紙の熨斗に変わりました。
結婚内祝いは慶事なので右上に熨斗飾りが印刷されているかけ紙(熨斗紙)を使用するのです。慶事でも贈る物がお肉や海産物などの生ものの場合は熨斗がないかけ紙を使用します。熨斗自体が生ものの象徴なので、生ものに熨斗を付けると意味が重複するため注意が必要です。
そして表書きは内祝・寿・御礼などと書かれているものを選ぶか書いてください。
贈るときのマナー④:水引
水引にも実はマナーがあります。慶事の場合は赤と白の2色ですが5本・7本・9本の奇数です。婚礼は5本の水引を2つ合わせた10本の水引が好まれます。
水引の結び方として、婚礼の場合は引っ張ってもほどけないという意味で結び留め(結び切り)やあわじ結び(あわび結び)、出産や進学などの祝いの場合は引っ張るとほどけて何度も繰り返して良いという意味で蝶結び(花結び)があるので覚えておきましょう。
贈るときのマナー⑤:メッセージカード
結婚内祝いのメッセージカードは手渡しする場合は直接お礼を伝えることができるので無くても大丈夫ですが、贈る場合は一言でも感謝の気持ちを込めて添えると礼儀正しい印象をもってもらえます!
もし贈るタイミングが遅くなって1ヶ月以上経ってしまった場合はお礼とお詫びのメッセージを添えましょう。
メッセージカードの内容は相手に合わせた文面が良いです。例えば高齢の親戚の方や恩師、目上の方には改まった言葉使いで職場関係の方にはお礼と仕事に対する意気込みを一言添えたり、友人や親しい方には敬語を交えつつやわらかな言葉遣いを合わせたりなどです。
使ってはいけない言葉として不幸を連想させる言葉は避けてください。終わる・壊れる・滅びる・離れる・切れる・去るなどが有名ですね。
あとは同じ言葉を繰り返す重ね言葉も実は禁止です!再婚を連想させるため結婚関連では使用しない方が良いといわれています。
文面に“お返し”という言葉を盛り込まないように気をつけましょう。相手に内祝いを義務的に贈っているという印象を与えてしまうリスクがあるためです。
単にメッセージカードといってもこれほどのマナーがあるので文面を考えるときは適当ではなく余裕がある気持ちで考えると素敵な文面になるでしょう!
仙台でオススメの内祝いギフトを4選ご紹介!
ここでは仙台で内祝いにもオススメとしているギフトを4選ご紹介します。
仙台は美味しい食材に恵まれているだけではなく、スイーツも美味しくて選びきれないという悩みを抱えている方もいることでしょう!
今回は様々なジャンルから厳選したので、気になるものがあったらチェックしてみてください。
- 牛タン専門店 陣中
- みそ漬処 香の蔵(こうのくら)
- kazunori ikeda individuel(カズノリイケダアンディヴィデュエル)
- お茶の井ヶ田 喜久水庵
牛タン専門店 陣中
贈答品に喜ばれる仙台の牛タン専門店 陣中の牛タンは一枚ずつ手焼きされていて職人さんの食べる人への思いが込められています。
お客様の「うまい」という一言のために原材料の見極めや漬け込みなど手間を惜しまずに一連の製造工程に誠心誠意取り組んでいるため最高峰の味わいを堪能できますよ。
一度食べたら忘れられない牛タンをぜひ結婚内祝いに選んでみてはいかがでしょうか!
みそ漬処 香の蔵(こうのくら)
1940年の創業以来きゅうりの乳酸発酵漬け込みをおこなっている香の蔵は、手間を惜しまずに味噌を漬け込んで美味しさを届けてくれています。
味噌は飲む美容液ともいわれているくらいお肌に良くてビタミン、ミネラル、繊維が豊富な野菜との融合である味噌漬けは日本人のDNAに合った健康に、優れている食品。
キムチも美味しいみそ漬処 香の蔵の商品は結婚の内祝いにオススメですよ。
kazunori ikeda individuel(カズノリイケダアンディヴィデュエル)
十勝産の小豆にフランスのイズニーバターを挟んでゲランド塩を効かせたシーラカンスモナカは、kazunori ikeda individuel(カズノリイケダアンディヴィデュエル)の看板商品であり仙台で大人気の定番のギフトです!
和と洋、甘味と塩気を見事にマッチさせて一度食べたら止まらないクセになる味わいを結婚内祝いにオススメですよ。
お茶の井ヶ田 喜久水庵
創業時から品質本意のお茶づくりにこだわっているお茶の井ヶ田 喜久水庵は仙台で大人気の和菓子です!
特に大福の喜久福は中にはたっぷりのクリームが入っていて外はもちっとしてやわらかな食感がクセになり、香りが豊かで絶妙なバランスを楽しませてくれます。
結婚内祝いに贈ると喜ばれること間違いなしですね!
【まとめ】
今回は結婚祝いをもらったら内祝いをどうしようか悩んでいる方向けに、内祝いの基礎知識と仙台でオススメのギフトをご紹介しました!
内祝いにも様々なマナーがあるのでこの記事を読んで初めて知ったこともあるはずです。これらのマナーを踏まえた上で相手に喜んでもらえそうな内祝いを渡せると良いですね。