結婚することが決まり、結婚式を挙げようと考えているけど、「何から始めたら良いのか?」と悩む新婚さんも多いのではないのでしょうか?
結婚式は大変そうなイメージがあるのも当然です。
そこで今回は、新婚さんに向けて[結婚式準備のスケジュール]と[結婚式を成功させるポイント]などをご紹介します。
ぜひ最後までご覧くださいね!
【はじめに】結婚式準備の全体スケジュールを把握!

結婚が決まった瞬間は、喜びと同時に「これから何をすればいいの?」という不安もつきものです。
結婚式の準備には多くのステップがあり、事前のスケジュール管理が成功の鍵を握ります。
ここでは、結婚式の準備をスムーズに進めるための理想的なスケジュールを、一般的な「挙式の約1年前」から順を追って解説します!
1年前〜10ヶ月前
結婚が決まったら、まず最初に行うべきことは「ふたりで将来のイメージを共有すること」。
どんな結婚式をしたいのか、どのくらいの予算で進めるのか、方向性を決めるのが最初のステップです。
- 両家への結婚報告・挨拶
- 挙式時期・スタイルの希望を話し合う
- 結婚式の予算を決める
- 情報収集(SNS・式場サイト・口コミ)
成功のポイントとしては、まずはお互いの意見を尊重しながら、「どんな結婚式にしたいか?」を具体的にイメージすることが大切です。
たとえば「アットホームにしたい」や「ガーデンウェディングがいい」、「神社での和婚が理想」など、2人ら しい形を話し合いましょう。
また、結婚式にかかる総費用の相場(約300〜400万円前後)を把握しておくと、この後の式場探しがスムーズになります。
10ヶ月〜8ヶ月前
2人の理想が見えてきたら、いよいよ式場探しのスタートです。
人気の式場や日取り(大安・人気シーズン)は早く埋まるため、なるべく早めに行動しましょう。
- 式場見学・ブライダルフェアに参加
- 会場の雰囲気・料理・費用を比較検討
- 希望日と予算をもとに式場を決定
- 仮予約 → 契約
成功のポイントとしては、複数の会場を見学して比較することが重要です。
「見積もりの取り方」や「持ち込み料の有無」など、細かな条件を確認しておきましょう。
ブライダルフェアでは試食やドレス試着も体験できるので、2人で参加するとイメージがつかみやすくなります。
8ヶ月〜6ヶ月前
会場が決まったら、次は具体的な結婚式の内容づくりに入ります。
衣装選び・演出・ゲストの招待など、やることが一気に増える時期です。
- ウェディングドレス・タキシード選び
- 写真撮影(前撮り)の検討
- 招待客リストの作成
- 挙式スタイル・演出の決定
- 司会・カメラマン・ヘアメイクなどの外注手配
成功のポイントとしては、衣装は試着や調整に時間がかかるため、早めに選ぶのが鉄則。
また、「どんな演出を取り入れたいか」もこの時期に決めておくと、後の打ち合わせがスムーズです。
6ヶ月〜4ヶ月前
準備もいよいよ中盤。
この時期にはゲスト招待と挙式内容の詳細決定が中心になります。
- 招待状のデザイン・送付準備
- 席次表・席札の作成
- 引き出物・プチギフトの選定
- 挙式・披露宴の進行スケジュールを決定
成功のポイントとしては、ゲスト数や座席配置を決める作業は、思った以上に時間がかかります。
両家の意向も確認しながら、丁寧に調整していきましょう。
また、料理やドリンクの内容を試食して決めるのもこの時期。
「ゲストに喜んでもらう」ことを意識して、満足度の高い内容を選びましょう。
4ヶ月〜2ヶ月前
いよいよ結婚式が目前に迫る時期。
ここでは最終的な確認とリハーサルの準備を進めます。
- 招待状の発送(挙式の2か月前が目安)
- 席次・料理・演出の最終確認
- ウェディングブーケ・装花の打ち合わせ
- ヘアメイクリハーサル
- 前撮り撮影
成功のポイントとしては、新婦のヘアメイクは、当日の印象を大きく左右します。
写真映えや衣装とのバランスを考えながら、納得のいくスタイルを決めておきましょう。
また、会場装花は写真の印象にも直結するため、好みの雰囲気(ナチュラル・クラシカル・和モダンなど)を明確にしておくことが大切です。
2ヶ月〜1ヶ月前
この時期は、最終確認とゲスト対応が中心。
体調管理にも気を配りながら、当日を迎える準備を整えましょう。
- 出欠の最終確認
- 席次表・進行表の確定
- 挨拶・手紙・スピーチ内容の準備
- 当日の持ち物リスト作成
- 支払い・最終打ち合わせ
成功のポイントとしては、ゲストの出欠を確定させ、座席表・料理数・引き出物数などを確定します。
また、両親への手紙や新郎新婦の挨拶は、早めに練習しておくと安心です。
準備で忙しい時期ですが、体調を崩すと大切な日を万全に迎えられないため、しっかりと休息をとりましょう。
結婚式直前〜当日
いよいよ待ちに待った結婚式当日。
これまでの準備の集大成を、笑顔で楽しみましょう。
- 朝:ヘアメイク・着付け
- 式前:写真撮影・ゲスト迎え入れ
- 挙式 → 披露宴
- 披露宴後:お見送り・支払い確認
- 翌日:お礼連絡・後片付け
成功のポイントとしては、当日は緊張もありますが、「楽しむ気持ち」を忘れずに。
多少のハプニングがあっても、笑顔で過ごすことが何よりの思い出になります。
結婚式スタイルのコンセプトを決める

結婚式の準備を始める前に大切なのが「コンセプトを決めること」です。
コンセプトとは、結婚式全体のテーマや方向性のことで、雰囲気・演出・装飾・BGMなどすべての軸になります。
まずは、ふたりの共通点や大切にしたい価値観を話し合うことから始めましょう。
たとえば「出会いのきっかけ」「好きな季節」「共有する趣味」などから、自然とテーマが見えてきます。
次に、その想いをキーワードにして形にします。
- ナチュラル&リラックス:「森の中のガーデンパーティー」
- クラシカル&上品:「大人の正統派ウェディング」
- 和モダン:「伝統×新しさを融合した和婚」
このように、テーマを具体化することで式全体に統一感が生まれます。
最後に、ゲストにどんな気持ちになってほしいかを意識しましょう。
「感謝を伝えたい」「笑顔に包まれた一日にしたい」などの想いを大切にすれば、演出や装飾が自然と決まっていきます。
結婚式のコンセプトは、ふたりの人生を映す[物語のテーマ]。
心から納得できる軸を見つけることで、世界にひとつだけの結婚式が実現します。
結婚式当日を楽しむための心構えとは?

結婚式当日は、これまでの準備の集大成。
完璧を目指しすぎず、「楽しむ」気持ちを大切にしましょう。
緊張や小さなハプニングも思い出の一部。
ゲストや家族の笑顔を見ながら、「今日この日を迎えられた喜び」を感じることが大切です。
準備は前日までに整え、当日はすべてをスタッフに任せてリラックス。
深呼吸して笑顔で過ごせば、自然と最高の1日になりますよ!
【まとめ】
今回は、結婚することが決まり、結婚式を挙げようと考えているけど、「何から始めたら良いのか?」と悩む新婚さんに向けて、[結婚式準備のスケジュール]と[結婚式を成功させるポイント]などをご紹介しました!
いざとなると、何からすれば良いのか戸惑ってしまうのも無理ありません…。
しかし、プランナーさんと共にひとつずつステップをこなしていけば、思い出に残る結婚式を実現することが可能です。
途中で大変になってしまうこともありますが、当日だけではなく当日までの準備ステップも諦めずに素敵な結婚式を迎えてくださいね!

